今回は、またしてもGA※に追加されることになった武器『XM4』の話をしようと思います。
初期武器ということもあり、バランスブレイカーな武器ではないと思うのですが…GAの決定基準が、よく分かりませんね。
競技シーンでの使用率を調べてみると、Krig6と同じくらい人気の武器らしいです。では、どういった点がトッププレイヤー達に人気なのか?見ていきましょう。
それにしても、CoD:BOCW…GAの規制が多すぎませんか?GAが、ゲームをつまらなくしている原因のような気がするのは私だけでしょうか…?
GA… Gentlemans Agreementの略(直訳すると紳士協定)・競技性を担保するために公式ルールに加えて、一部のプロの間で取り決められた「暗黙の了解」の事 /公式ルールではないので、強制力はないが…アメリカなどでは、広く認識されているらしい
競技シーンで人気の万能武器『XM4』が使用禁止に!?
GAの話は置いておいて…では早速、『XM4』が、どのような性能の武器なのでしょう?
『XM4』どんな武器?
アサルトライフル(以後AR)の中で、3番目に早い連射速度。その為、単発ダメージは低いが、やや早いキルタイム。そこそこ反動はあるが素直な縦反動、横反動が小さいのでリコイル制御※が容易。
高い連射速度を活かし、近距離戦もある程度戦える + 中距離戦の安定感が強みのARです。
リコイル制御…射撃時の銃口の跳ね上がりを制御する操作のこと
トッププレイヤーに人気のアタッチメント紹介
フルカスタム『弾速強化+無ブレXM4』
ワイルドカード「ガンファイター」を装備して、8アタッチメント装備できるようにしましょう。
部位 | 名称 | 効果 | 解除武器レベル |
サイト | マイクロフレックスLED | 1.25倍サイト | 32 |
マズル | インファントリーコンペンセーター | 垂直反動制御+12% 水平反動制御-8% | 29 |
バレル | 13.7レンジャー | 弾薬速度+100% エイム中の歩行速度-20% | 30 |
ボディ | ステディエイムレーザー | 腰撃ち時の命中率+20% | 5 |
アンダーバレル | フィールドエージェントグリップ | 垂直反動制御+6% 水平反動制御+20% 射撃中の移動速度-26% | 41 |
マガジン | 40ラウンド | マガジン装弾数+33% 開始時の最大弾薬数+33% 装弾数+33% リロード速度-10% | 7 |
ハンドル | エアボーン弾性ラップ | エイム速度+30% ひるみ軽減+90% 伏せ撃ち姿勢中のエイム+ 射撃中の移動速度-10% ダッシュ後射撃速度-15% | 53 |
ストック | レイダーパッド | ダッシュ後射撃速度+30% エイム中の歩行速度+40% 腰撃ちの命中率-30% | 54 |
サイトは、マップの広さに応じて変更してください。「マイクロフレックスLED」は、視認性が良いのでオススメです。
弱点の近距離戦闘をカバーするために、ステディエイムレーザーで腰撃ち命中率を強化してあります。
反動を大幅に軽減してあるので、リコイル制御がほぼ必要ない「無ブレXM4」に仕上がっています。射撃動画を見て下さい。
笑ってしまうぐらい無ブレです♪
これなら、中・遠距離で遮蔽物から頭出ししている標的も、正確に撃ち抜くことができますね。更に、弾薬速度+100%なので、遠距離の動く標的にも命中させやすくなっています。
近・中・遠と最強に思えるフルカスタムですが、注意点があります。
「射撃中の移動速度」が遅くなっているので、横移動しながらの撃ち合いに若干弱くなっています。特に近距離戦での撃ち合いには注意しましょう。
5アタッチメント『弾速強化XM4』
こちらは、おまけ的な感じのカスタムになります。「ガンファイター」以外のワイルドカードを装備してXM4を使いたい人向けのアタッチメントです。
部位 | 名称 | 効果 | 解除武器レベル |
サイト | マイクロフレックスLED | 1.25倍サイト | 32 |
バレル | 13.7レンジャー | 弾薬速度+100% エイム中の歩行速度-20% | 30 |
アンダーバレル | フィールドエージェントグリップ | 垂直反動制御+6% 水平反動制御+20% 射撃中の移動速度-26% | 41 |
ハンドル | エアボーン弾性ラップ | エイム速度+30% ひるみ軽減+90% 伏せ撃ち姿勢中のエイム+ 射撃中の移動速度-10% ダッシュ後射撃速度-15% | 53 |
ストック | レイダーパッド | ダッシュ後射撃速度+30% エイム中の歩行速度+40% 腰撃ちの命中率-30% | 54 |
フルカスタムのXM4より反動が大きくなっていますので、遠距離の標的をフルオート射撃で狙うのは困難になっています。距離に応じて、指切り射撃を活用し反動を軽減させましょう。
フルカスタム状態より「適正な交戦距離が短くなっている」ことを頭に入れて行動するといいと思います。
う~ん~ん…このカスタム、あまりお勧めできませんね。
射撃動画では、若干反動が大きくなったようにしか見えません。ですが、この反動増加が中距離以降の狙撃能力を大きく低下させています。
腰撃ち命中率も低くなっているので、全ての戦闘距離で中途半端な仕上がりになっている気がします。
使うなら…『弾速強化+無ブレXM4』のフルカスタムバージョンをオススメします。
実際に使ってみた感想
先ほども言いましたが、5アタッチメントではXM4の良い所を活かしきれませんでした。遠距離の敵を狙うには、反動が強過ぎます。やはり、推奨は8アタッチメントの『弾速強化+無ブレXM4』ですね。
リコイル制御が容易なので、中距離の遮蔽物から頭出ししている敵を積極的に狙っていけました。オブジェクト系ルールでの防衛能力は、Krig6に勝るとも劣らない性能だと思います。
弱点の近距離戦闘ですが、高い連射速度のお陰で結構普通に戦えます。しかし、突撃するスタイルには不向きです。そこまでの瞬間火力はありません。
瞬間火力という点では、単発ダメージが低い為、移動する敵に対して撃ち漏らしが多くなってしまう感じでした。(私の追いエイム能力がショボいという説もありますww)
最大の問題点は、武器レベルを上げるために時間がかかるところですね。大幅な反動制御効果が得られる「フィールドエージェントグリップ」の解除レベルが41ですから、なかなか大変でした。
総合的にみると『飛び抜けて凄い性能ではないが、どの距離でも戦える万能武器』という印象です。中距離をメインとして、近距離も遠距離もそこそこ戦えます。
Krig6の有効交戦距離を少し短くして、近距離戦闘能力を強化した感じです。
そして、不確かな情報ですが…サイレントパッチで「縦反動が減少されている」という情報があります。これも、トッププレイヤーたちの使用率が高くなっている理由かも知れません。
『XM4』は初心者にオススメ?
癖が少なく、とても扱い易い武器ですが…初心者の方には、それほどオススメしません。
無ブレXM4の能力を最大限まで活かすためには「確かなエイム力」が必要です。いくら反動が小さくても、照準を標的に正確に合わせられなければ意味がありません。
そして、XM4をフルカスタムするためには「ガンファイター」を装備しなければならないというのが初心者の方にはネックになってくるかなと感じました。やはり「PERKグリード」で自身を強化する方が初心者にとっては安心かなと思います。
まとめ
武器レベルをMAXにして暫く使用してみましたが、使用を制限しなければならない程のブッ壊れ武器という感じではないと思います。
GAではタクティカルライフルが禁止武器なので、それに似た性能で「近距離から遠距離まで戦えるアサルトライフル」という存在が、GAを決めている一部のプレイヤーにとって邪魔なのかも知れませんね。
まあ、何にせよ…「誰のための紳士協定なんだ?」と疑問を抱かずにはいられません。
「XM4が競技シーンで使用禁止になった」と、ここまでつらつらと書いてきましたが…私と同じように、公開マッチで楽しくプレイしている方にとっては、何一つ関係ないことです。
好きな武器を好きなだけ使って、CoD:BOCWを楽しんでください。(誰が決めたか分からないルールを、気にするなんてアホらしいです。)
最後に…『XM4』は決して弱い武器ではありません。
ある程度のエイム力とリコイル制御力があれば、中距離から遠距離までフルオートで戦える良い武器だと思います。
ボット撃ち練習などでエイム力を鍛えている方は、一度使い込んでみるのも良いのではないでしょうか?お気に入りの相棒になるかも知れませんよ♪
GAにより競技シーンで使用禁止になった武器「XM4」の紹介は、以上になります。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
これからも、初心者目線を大切にCoDやFPS関連の情報を発信していきますの、良かったら読みにきてください。
それでは〜
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