気象庁の発表によると…
2020年の花粉飛散量は、例年に比べると例年並み・または少ない所が多いみたいですね。
花粉症の方にとっては、嬉しい知らせですね。
私も花粉症がひどいので、発表を聞いてホッとしています。
せっかく飛散量が少ないのなら、花粉症被害も最小限にしたいですよね?
花粉対策メガネ・アレルギー対策の薬やタブレット…
本当に色々なものにお金と時間をかけて、様々なものを試してきました。
しかし、どれも「ちょっとマシになったかな?」程度のものばかり… 涙
そこで、花粉症の私が昨年の花粉シーズンに『実際に試して効果があった花粉対策』を紹介したいと思います!!
ワセリンで『鼻バリア』
「涙・鼻水・くしゃみ」と格闘しながらの日々を過ごしているときに、花粉症の友人にすすめられたのが『鼻バリア』でした。イギリスでは、とてもポピュラーな花粉対策みたいです。
『鼻バリア』とは、ワセリンを鼻の穴の入り口&内側に塗るというもの。
「そんなもので花粉症が治るんなら、誰も困ってないって 笑」……でも……この苦しみから解放されるのなら…騙されたと思って、ワセリン付きの小指を鼻の穴に突っ込みました。
効果があったのか?というと…それから半日、ほぼくしゃみをせずに無事帰宅しました。
今までの涙・鼻水・くしゃみに悩まされた日々が、嘘のようでした。
『鼻バリア』の仕組み
花粉は、カプセルのような物らしく、中にアレルゲンが入っているそうです。
体内に入り、粘膜などに付着して湿気ると「パカッ!」と割れて、アレルゲンを吐き出す構造になっています。
なので「パカッ!」っとなる前に、粘度のあるワセリンで花粉を捕まえてしまいます。
花粉カプセルが割れなければ、アレルギー反応も出ないという仕組みです。
ワセリンの塗り方
小鼻は指でも構いませんが、内側を塗るときは綿棒を使うことをお薦めします。
綿棒の方が、ムラなく綺麗に塗ることができます。
※ ワセリンにも色々ありますが、余計な成分の入っていない純度の高いワセリンを使ってください。
私は「白色ワセリン」を使っています。
鼻バリアは、定期的に塗り直しましょう。
鼻バリアは、花粉を跳ね返しているのではなく「吸着」しています。
花粉は体内に入ってきてはいませんが、鼻の穴の入り口に沢山くっ付いています。
花粉が付着したワセリンが、粘膜に長時間とどまると症状が悪化してしまう可能性があります。
なので、ワセリンは定期的に塗り直して下さい。
私は、仕事の休憩の度に塗り直しています。回数で言うと「1日に4~5回」です。
鼻水は、絶対に吸い込まない!!
鼻バリアをした状態で絶対に鼻水を吸い込まないでください!
ワセリンと花粉が混ざった物を吸い込んでしまうと、口から花粉を摂取してしまいます。
吸い込むのではなく、必ず拭き取り・塗り直しましょう。
※ 気になる方は、ワセリンを鼻の穴の内側には塗らない方が良いかも知れません。
小鼻だけでも、効果はあると思います。
『鼻バリア』を従来の花粉対策と併用しよう
- 鼻バリアとマスク
- 鼻バリアと花粉メガネ
- 鼻バリアと飲み薬
※ 鼻バリアだけでは、100%花粉をカットすることが出来ない場合があります。
従来の花粉対策と併用して、花粉遮断効率を上げましょう。
ワセリンは、目の周りに塗ってもバリア効果がある。
目の周りにぐるっとワセリンを塗ることで、鼻バリアと同様の効果があるそうです。
注意するべき点は、鼻バリアと同じで…定期的に塗り直すこと。
私は、目の症状は出ていないので試していないのですが、目の症状が酷い方は試してみても良いのではないでしょうか?
最後に…
いかがでしたか?
「ほんとに効果あるの?」って人、騙されたと思って試してみてください!
個人差はあると思いますが、多かれ少なかれ改善が見込めると思いますよ。
因みに…
私は毎年、アレグラーを飲んでいましたが、昨年から飲むのをやめました。
飲まなくても、毎朝「鼻バリア」をするだけで平気になったので。
ではでは、「鼻バリア」で花粉シーズンを乗り越えましょう♪
今日は、ここまで~
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
コメント