今回は、だたいま開発中の『BattleBit Remastered』を紹介するぞ!
おっ、新作FPSだね!どんなタイトルなんだろう?
気になるだろ~?では、早速解説していこう♪
今回紹介するのは『BattleBit Remastered』(以下BBR)という新作FPSです。2月末に行われたテストプレイに参加することができたのでレビューしてみようと思います。
BBRは、現代戦好きのFPSプレイヤーのなかでジワジワと話題になっている注目タイトルなんですよ。
それでは、始めていきましょう♪
※海外サイトの情報を翻訳して、まとめてあります。情報に誤りがある場合がありますので、ご理解ください。
『BattleBit Remastered』マイクラっぽい現代戦FPS
『BattleBit Remastered』とは?
『最大254人のプレイヤーが参加することができる、大規模現代戦ローポリFPS』
2022年リリース予定のタイトルで、現在はテストプレイアクセスゲームとしてSteamから提供されています。
BBRは、たった3人の若者によって開発されているというから驚きだ!
本格FPSを3人で開発!?スゴイ…
では、実際にプレイして感じたポイントを、まとめてみようと思います。
見た目はローポリだけど、中身は本格FPS!
私は今までローポリFPSをいくつかプレイしたことがありますが、BBRはその辺のローポリFPSとはレベルが違いますね。
マイクラチックな可愛い見た目とは裏腹に、ゴリゴリの激しい撃ち合いが楽しめる本格FPSでした。
『テストプレイ』というのが信じられないぐらい、しっかり造り込まれていたぞ!
体力は比較的少なめに設定されているので、ヒリヒリした緊張感が味わえます。プレイ感覚は『BF4のハードコアモード』に近いですね。
BFシリーズやCODシリーズを遊び慣れている私からすると…銃の持ち替えスピードやエイムスピードが少しモッサリした動作に感じられました。
ですが『銃に重さを感じる』という風に受け止めれば、結構リアルな感じに近いのかなと思いました。
実際にプレイしてみると、見た目に反して色々とリアル思考なFPSだなと感心させられるポイントが多かったです。
建造物は、何でも壊せる
爆発物やスレッジハンマーで、マップ上のあらゆるものを破壊することが可能です。
ハンマーでも破壊できるんだ!レインボーシックスの特殊部隊みたいだね
グラフィック的には、ブロックが崩れているようにしか見えませんが…『破壊できる』というのがポイントなんです。
壁をブチ破り奇襲を仕掛け、敵陣の防衛ラインを突破したり・建物に籠城している敵を、建物ごと破壊したりと…建造物が破壊できるだけで、戦術の幅がグンッと広がります。
分隊員と建物の2階でスナイピングしていたら、C4爆弾で建物ごと一網打尽にされたぞ…クヤシイィィ…
テストプレイでは確認できませんでしたが…製品版では、小さな建物だけでなく巨大な鉄塔まで破壊できるみたいです。
残弾管理がリアル
リロードすると…使用済みマガジンはストックされ新しいマガジンと交換されます。
新品のマガジンが無くなると、残弾が減った状態のマガジンと交換されるというシステムになっています。
使用済みマガジンをストックせずに捨てることで、素早くクイックリロードすることができるのですが…いざという時に『交換用のマガジンがない⁉︎』という事態に陥るので注意が必要です。
当たり前だけど…捨てちゃうと無くなっちゃうんだね
カジュアルFPSゲームと比べると、BBRのリロードタイムは結構長めだ。リロードタイミングには要注意だ
負傷すると手当が必要
一般的なFPSでは、負傷しても時間経過で体力が徐々に回復する設定のものが多いです。
ですが…BBRの場合は、負傷すると出血状態になります。そして、手当をせずに放置していると出血死してしまいます。負傷してしまうと包帯で応急処置しないといけないんですね。
負傷するたびに応急処置してたら、ゲームのリズムが悪くなりそうだけど?
確かに…面倒ではあるが、リズムが悪くなるという感覚は無かったな。逆に出血状態での戦闘では、なかなか味わえないハラハラ感があったぞ!
救助方法がリアル
BBRには【引きずり】が実装されています。つまり…負傷者を安全な場所まで引きずっていき、安全に救助することができるんです。
コアな戦略FPSでは、実装されていることがありますが…大規模対戦FPSでは、あまり実装されていないシステムです。
実際に【引きずり】を使用して救助してみたのですが…『素晴らしいシステムだ!』と感動しました。救助した場合も・された場合も、チームとして一体感が生まれて、とっても良かったですよ。
負傷した私を身を挺して救助してくれた仲間には、感謝の気持ちで胸がいっぱいになったぞ!
なんか、映画にありそうな胸熱展開だね!
余談ですが…【引きずり】は、分隊行動が大切なBF5に実装して欲しかったシステムだと痛感しました。
武器の種類がとっても豊富♪
武器の種類もカスタムパーツも豊富に用意されています。
凄い!サイトだけでも20種類以上もあるんだね!
本当に種類が多いのでアタッチメントの特性を理解するだけでも大変そうです。ですが、しっかりと理解すれば、お気に入りの武器を自分好みにカスタマイズすることができます。
どのアタッチメントにも一長一短があるから、色々な組み合わせを楽しむことができそうだぞ♪
プレイモードとプレイヤー数が選べる
プレイモードは【コンクエスト・チームデスマッチ・ラッシュなど】で【8vs8・16vs16・32vs32・64vs64・127vs127】と、様々なプレイヤー人数の対戦を選択することができ、プレイヤー数に応じてマップの広さも調節されます。
プレイヤー数の選択ができるのは、有難いな
これなら、プレイ人口の少ない時間帯でもマッチングしやすくなるね
実際に遊んでみた感じでは、マップに配置されているオブジェクトの数も丁度良く、広いマップでもスッカスカというような印象は受けませんでした。
テストプレイを2時間ぐらい遊ばせてもらいましたが『これ…もう製品版でいいんじゃないの?』と思えるぐらい素晴らしい完成度に驚きましたwww
今の状態から更にブラッシュアップされるわけですから、製品版の発売が本当に楽しみなタイトルです♪
BBRは、とにかく軽い!
BBRの最大の特徴は、とにかく『軽い』ということ。
BBRは『軽さ』最優先で設計されている
公式から発表されているPCの最低スペックがこちらです。
OS | Windows 7 SP1 (x64 – x86) |
プロセッサー | Intel Core i5-2310 |
メモリー | 4 GB RAM |
グラフィック | Geforce GTS 450 |
数字だけ見ても、よく分からないんだけど…
簡単にいうと『10年前のPC性能でOK』ということだな
10年前のPCで動くの!?凄い!
※ 【Intel Core i5-2310】が2011年【Geforce GTS 450】が2010年に発売されています。
さすがに、最低スペックで超快適に遊べるということはないと思いますが…超高性能なゲーミングPCを用意しなくても、BBRなら遊べるわけです。
最近のPCゲームは推奨スペックが高すぎて、プレイする前からスペック足らずで「足切り」されることさえありますから…そう考えると『軽くて、誰でもプレイできる』というのは素晴らしいことですよね。
因みに…話題のリアルFPS【Escape From Tarkov】やBFシリーズ最新作【BF2042】を快適に遊ぼうと思うと、25万円程度のゲーミングPCが推奨されています。
ライトユーザーには、ちょっと手が出せない価格ですよね。
軽さの秘密は『独自開発されたプログラム』
通常のマルチFPSの場合、プレイヤーの同時接続者数が増加すると、動作がモッサリしたりしてラグく※なっちゃうんですよね。
ですが…BBRの場合は同時接続者数が増加しても、動作がモッサリすることもなく快適に遊べました。
※ ラグい…フレームレートが低下したり、操作に対する反応速度が低下することを表すゲーム用語
BBRは、どうしてラグくならないの?
それは、使用しているマルチFPS用プログラムが、とても優れているかららしいぞ!
【軽さ】の秘密を調べて見たのですが…BBRに使用されているマルチFPS用プログラムは、開発者のOkiDokiさんが独自開発したプログラムらしいです。
当初使用していた既存のプログラムでは、フレームレートが低下する不具合が発生してしまったらしいです。
「既存の物がダメなら、自分で作ってしまおう」ということで、OkiDokiさんが独自のマルチFPS用プログラムを作ってしまったそうです。
一から作っちゃうなんて…OkiDokiさん、スゲェー!
次回のテストプレイは、いつ?
BBRについて色々わかってきたら、なんだか早く遊びたくなってきちゃったよ♪いつから遊べるの?
残念だが、現在はテストサーバーがダウンしているんだ…
次回のテストプレイは『4月』
BBRは、まだテストプレイ段階なのでサーバーが常時オープンな状態ではありません。なので、ゲームを楽しむには、4月に行われるテストプレイまで待つ必要があります。
日本時間の【4月9日・0時】から【4月11日・0時】まで
SteamからBBRをインストールしていれば、この2日間は無料でテストプレイに参加することができます。興味のある方は、是非参加してみましょう♪
※ 開催日時・プレイ条件などは、変更される可能性があります。詳しくは、こちらから確認してください。(BBRのSteamページへのリンク)
テストプレイまで待てない!
楽しみ過ぎて、4月まで待てないよ!!
安心しろ!今でも『射撃訓練場』で遊ぶことができるぞ♪
えっ?遊べるの!?
広いマップに【動く標的】や【長距離スナイピング用の標的】などが設置されています。その他に、全ての標的を撃ち抜くタイムを計測できる【タイムアタックコース】も用意されています。
しっかり遊んで、テストプレイまでにゲームの感触をつかんでおきましょう♪
『BattleBit Remastered』まとめ
ジャンル | ローポリゴンFPS |
発売時期 | 2022年予定 |
プラットホーム | PCのみ |
価格 | 約15ドル |
言語 | 日本語対応 |
『BattleBit Remastered』は、実在する車両や武器が登場する、大規模現代戦ローポリFPSタイトル。
【キャンペーンモード】も【AIボット】の導入予定もないようなので【PvP専用のFPSタイトル】になるそうです。
Steamの情報では【日本語非対応】となっていますが、ちゃんと日本語に対応していますので安心してください。
【コンソール版】に移植される予定はなく【PCのみ】の展開になるそうです。
若干設定が必要ですが【ゲームパッド】にも対応しています。実際にパッドでプレイしてみましたが、特に問題なく遊べました。なので、キーボード&マウスでの操作に不慣れな方でも楽しめますよ♪
現在はテスト版を無料でダウンロードすることができますが、製品版の価格は【約15ドル】となっています。(日本円だと1,800円ぐらい)
無料ではないですが、最大254人対戦で本格FPSが楽しめるのですから、めちゃくちゃお得です♪
【PCゲームのFPSを遊んでみたいけど…高価なゲーミングPCは購入できない!】という方や【期待していた新作現代戦FPSが大ゴケしてしまったから、遊ぶタイトルがない!!】なんていう可哀そうな方は、是非テストプレイに参加して『BattleBit Remastered』の面白さを体験してみて下さい。
ローポリFPSとは思えない完成度に驚くこと、間違いなしです!!
あぁ~製品版が発売されるのが、待ち遠しい♪
さあ!本番に備えて、射撃訓練場でミッチリ特訓するぞ!
イエッサー!!!!!
『BattleBit Remastered』を開発してくれているOkiDokiさん達を応援したいという方は、こちらから支援することが出来ます。
新作現代戦ローポリFPSタイトル『BattleBit Remastered』の紹介は、以上になります。
BBRは開発中のタイトルなので、新しい情報が入り次第またお知らせします。お楽しみに!
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
今後もFPSタイトルを中心に、色々と情報発信していこうと思います。もしよかったら、またチェックしに来てください。
それでは~
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